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 監督・制作・編集;想田和弘による観察映画「ザ・ビッグハウス」を観た。
 「ビッグハウス」とは、ミシガン大学のアメフトチーム「ウルヴァリンズ」のホームスタジアムで、収容人数10万人を超える巨大スタジアムのニックネームだ。
 そのスタジアムで働く人たちを、17人の監督による独自の視点でそれらをカメラに映した。アメフトに試合のシーンはわずかに数十秒に過ぎない。彼らを取り巻く大学生・チアリーダー・マーチングバンド・医療スタッフ・料理人、さらにボランティアの人々がこの映画の主役なのだ。彼らを子細に映像かすることで、アメリカの姿が浮き彫りにされる。だが、それは「文化」という言葉では納めてはならないだろう。
 たとえば、多額の寄付をする卒業生と物乞いで生計を立てている人は、まさしくアメリカ社会の光と影を対峙するが、カレッジフットボールの支えているのは何なのか、を読み解かねばならない。そこからどのように切り込んでゆくかは鑑賞者の自由である。正解は無い。
 その問いを解くことはアメリカ社会の薄皮を剥がした過ぎない。
 「ザ・ビッグハウス」はドキュメンタリー映画の傑作であることに異論はない。


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